昨夜のこと。
「ねえ おねえさん やらしいことしようよ」 というひどく古典的ないたずら電話が来た。 とても感動して、この感動を伝えるため何か言ってあげたかったんだけど、 「いいよ」とはちょっと言えないし「やだよ」って言ったら話が終わってしまう。 どうしようかと思いながら黙って聞いていたら 「ねえ もうがまんできないよ」 と言われた。 「そりゃ困ったねえ」と言うべきか「そりゃよかったねえ」と言うべきか。 せっかくいろいろ考えていたのに、音量を上げるつもりが間違えて切ってしまった。 すごく残念だ。またかけてきて欲しい。 帰ってきた夫に早速報告したら「ほんとにいるんだ、そんな人」という感想。 定番中の定番という感じのセリフだが、考えてみたら実際に聞いたのは初めてだ。本当に定番なんだろうか。真の定番は何か調べてみたいものだが、そう何度もいたずら電話がかかってくるものではないので、データ収集が難しい。トリビアとかでやってくれないだろうか。 しかし「やらしいことしようよ」と言われて「いいわよ うふふ」なんて言う人はまずいないだろう。そこまでいかないにしても「んー、まあ、そうだねえ」とか何かしら肯定的な返事をすれば、「やらしいことしいようよ」を承諾したことになっちゃって、その後やらしいことしなきゃならないわけで、最初からハードルを上げすぎているんじゃないだろうか。 とりあえずYesかNoで答えなきゃならない問いかけは展開しづらいので良くない。あと、まずはもっとソフトな話題から相手を引き込んだ方がいいと思う。 でもまあ、そんな配慮ができる人ならわざわざいたずら電話なんかする必要もないわけですね。
by okabetti_s
| 2006-03-28 10:28
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