迷惑な若者

旅行中の出来事。
電車に乗っていたら、向かいからサインペンのにおいが漂ってきた。
と思ったら、ボックス席の向かいにいる若者がシンナーを吸っている。
ふたの出来るファンタのボトルに入れたのを時々開けて吸っているようだ。

暴れ出したりしたら怖いなあと思ったが、彼はシンナーの合間にろれつの回らない舌で上司か先輩らしき人と電話していた。遅刻しそうなのかひどく焦っている。

「はい、すいません、もう20ふんくらいれつきますろで」
「あ、もうすぐれす、はいそうれす、だいじょうぶれす、すいません」

電話を切ると鞄から包帯を取り出し、腕のタトゥーを隠そうとし始めた。でも片手じゃうまく巻けないし、そもそも隠すには長さが足りない。どう見てもばればれだ。

危険こそなかったが、りっぱに迷惑行為だと思う。なんかもう、何かつっこみたくてむずむずして落ち着かないことこの上なかった。もしあの時ハリセンを持ってたら衝動を抑えられた自信はない。
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by okabetti_s | 2005-10-31 15:16 | できごと


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